会計・税務

事業主借について

2023/8/02 17:49
匿名 さん
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建築業を営んでいる個人事業主です。 今年、仕入れや支払いに個人の貯金からお金を使いました。 支払いを相手先に返済する予定ではいますが、それが来年になるため、12月末時点でまだ支払いが残っています。個人事業主として、12月末は1年の終わりですが、帳簿上ではこの「事業主借」はゼロになるべきなのでしょうか? 私としては、個人の貯金からの支出なので、返済したいのですが、次の年にまたがっても問題ないでしょうか?

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2023/9/03 13:11
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古市 善吉
location_on 島根県

個人事業主の「事業主借」について理解しているようですが、具体的な状況に応じて注意が必要です。以下のポイントを考慮してください。 1.事業主借の処理: 事業主借は、個人事業主が個人の資金を事業に一時的に貸し出す場合に使用されます。支出が事業用であることが明確で、将来的に返済する予定がある場合、事業主借として帳簿に記録することは一般的です。帳簿上で事業主借が残ることは通常、問題ありません。 2.年度をまたぐ場合: 年度をまたいで事業主借が残っている場合、次の年度においても、個人事業主が計画通りに返済するつもりであれば、帳簿上にそのまま記録を続けることができます。返済が実際に行われれば、次の年度の帳簿でそれを反映させます。 3.事業との明確な区別: 事業主借を帳簿上で記録する際、事業用と個人用の支出を明確に区別することが重要です。支出が事業用であること、そして将来的に事業からの収益で返済する予定であることを証拠付けるために、支払いの明細や契約書などの文書を保管しておくことが役立ちます。 4.税務申告: 税務申告時には、事業主借や返済に関する記録が正確であることが求められます。したがって、年度をまたいでの事業主借の取り扱いについては、税理士と相談し、適切な税務申告を行うことが重要です。 最終的なアドバイスとして、事業主借と返済に関する詳細は、具体的な状況と地域の税法に応じて異なる可能性があるため、税理士や会計士に相談することをお勧めします。彼らはあなたの事業に合わせた最適なアドバイスを提供できるでしょう。

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