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個人事業主開業について

2024/3/25 22:42
名無し さん
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現在無職。 2025年より建設会社勤務(週20時間パート)、給与収入8万/月額。 上記以外の時間にて副業を考え中。 事業内容としては、株式投資.単発バイト.配達.ブログ.アフェリエイトなどetc。 上記内容で個人事業主として開業できるのか? 開業届は必要か?(白色申告予定) 副業収入は雑所得or事業所得なのか? 副業を行うにあたり必要な車.パソコン.スマホ.自宅兼事務所(水道光熱費).消耗品など、購入や使用する際の必要経費経費として計上可能か? 確定申告は必要か?(売上予定年間100万として) ざっくりですがアドバイスをお願いします。

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2024/3/31 23:09
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永島 昌子 税理士
location_on 東京都

初めまして。 税理士の永島と申します。 ご質問別に回答差し上げます。 ① 個人事業主としての開業できるのか? 個人事業主としての開業は、主たる職業以外で収入を得るための活動を行うことができます。したがって、株式投資、単発バイト、配達、ブログ、アフィリエイトなどの副業活動を行う際には、個人事業主として開業することが可能です。 ② 開業届が必要か? 白色申告予定の場合、開業届の提出は必要です。開業届は、事業を開始する前に所轄の税務署に提出する必要があります。開業届の提出により、所得税や消費税などの納税義務が発生します。 ③ 副業収入は雑所得or事業所得なのか? 副業収入は、雑所得か事業所得かによって税務上の処理が異なります。具体的な収入の性質や規模に応じて、雑所得として処理する場合と事業所得として処理する場合があります。適切な区分は個別の事情に応じて税務署や税理士に相談することが重要です。 ④ 必要経費の計上について 必要経費は、事業の運営に直接必要な費用であり、経費として計上可能です。車両やパソコン、スマートフォン、自宅兼事務所の水道光熱費、消耗品などは、副業の運営に必要な場合、経費として計上できます。ただし、経費の計上には適切な記録と支出の証明が必要です。 ⑤ 確定申告の必要か? 売上が年間100万円を超える場合は、確定申告が必要です。収入や支出の記録を適切に管理し、確定申告を行うことで、税務上の手続きや義務を果たすことが重要です。また、売上が100万円を超えなくても、所得税法の規定に基づき確定申告を行うことが適切な場合があります。 以上の回答を踏まえ、各自の事情に応じて適切な対応を行うことが重要です。

質問者
非常に分かりやすく説明していただきありがとうございます。 開業届を提出し、まずは白色申告にて事業を行い、その事業区分に応じて税務署の判断(雑所得なのか事業所得)が降りるわけですね。 もし雑所得と判断されれば経費計上は否認されるんでしょうか?
2024/4/01 09:55
回答者
開業届を提出し、白色申告にて事業を行った場合、税務署が収入を雑所得か事業所得かに分類します。この分類に基づいて、経費の計上が決定されます。 雑所得の場合、経費の計上は一般的に認められません。雑所得は、主たる職業以外の活動から得た所得を指し、特定の事業を営むものではないため、経費の控除が制限されます。したがって、雑所得の場合は、経費の計上が否認されることがあります。 一方、事業所得の場合は、適正な経費を計上することができます。事業所得は、営利を目的として連続的に行う活動から得た所得であり、事業の運営に直接関係する経費は経費として認められます。ただし、経費の計上には適切な記録と支出の証明が必要です。 したがって、事業所得として分類されることが望ましいです。事業所得として分類されれば、適正な経費の計上が可能であり、経費に対する認識が雑所得よりも広くなります。ただし、税務署の判断には個別の事情や条件が影響するため、具体的な状況に応じて適切な対応を検討することが重要です。
2024/4/02 20:52

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