会計・税務
賃貸アパート内倉庫の消費税について
2023/9/09 16:58
匿名 さん
現在、私はアパートの経営をしており、1階にシャッター付きのスペースがあり、倉庫として月7万円で貸し出しています。この部分について、長らく賃借人から消費税を徴収していませんでした。最近になって、倉庫や店舗の貸し出しにも消費税が必要だと知りました。 このまま消費税を徴収しないでいた場合、何か問題が生じる可能性はあるでしょうか?もし徴収することになった場合、賃借人に大幅な値上げを求めることになり、それに耐えられずに退去されたり、消費税分の家賃の値下げを求められる可能性があるのではないかと懸念しています。
2023/9/23 23:28
栗本 鉄夫
鳥取県
消費税について正確に徴収することは重要ですが、現在の状況においても解決できる方法があります。以下は考慮すべきポイントです。 1.過去の未徴収分 過去に消費税を徴収しなかった場合、遡って徴収することは難しいことがあります。ただし、今後の支払いに関しては正確に消費税を計算し、徴収することが重要です。倉庫を貸し出す際に、今後の契約に消費税を含めることができます。 2.値上げへの対応 値上げを求めることが難しい場合、徐々に適用することを検討することができます。たとえば、数か月にわたって段階的に値上げを行うことで、入居者に対する負担を軽減する方法が考えられます。また、値上げの理由を説明し、消費税徴収の法的要件を理解してもらうことも重要です。 3.値下げ要求に対処 入居者が消費税分の値下げを求めた場合、法的な規定に従って対応する必要があります。消費税は法的に徴収が義務付けられているため、値下げに応じる場合でも、徴収額を説明し、合法的な方法で値下げを実施することが大切です。 4.法的アドバイス 最善のアクションプランを策定するために、弁護士や税理士と協力することが役立つ場合があります。彼らは地域の法的要件を理解し、特定の状況に適したアドバイスを提供できます。 最も重要なのは、適切な法的手続きを迅速に進め、将来の契約においては消費税を正確に徴収することです。
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