2023/5/08 06:11
荒木 勝次 弁護士
埼玉県
会計票は、飲食店経営の個人事業主が日々作成している書類ですが、証憑書類として必要かどうかについてお答えします。 一般的に、会計票は証憑書類として保存が必要なものではありません。税務申告において必要なのは、正確な経理帳票や領収書、請求書、預金通帳などの資料です。これらの資料は、売上や経費の計上を裏付けるために重要です。 ただし、会計票は日々の収支の記録を行うための便宜的な書類として利用されています。税務調査時には、正確な収支の把握や経理の信頼性を確認するために、適切な帳簿や記録が求められます。その際に会計票が役立つこともありますが、証憑書類として必須とされるわけではありません。 税務調査時に指摘される可能性があるのは、売上や経費の計上に関する不備や不正確な記録です。そのため、正確な帳簿管理や証憑書類の保存が重要です。会計票が正確な収支の把握や経理の支援に役立つ場合もありますので、適切な管理の下で活用することをおすすめします。
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