会計・税務

クレジットカードによる事業主借が事業収入より多い場合は?

2023/8/21 17:28
匿名 さん
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事業の収入を生活費に充てており、入金時には「事業主貸」として記録し、事業の経費が発生した際には「事業主借」として記録しています。 ただし、クレジットカードを多く使用しているため、収入を上回る支出が「事業主借」として積み重なっています。 この状況で、新たに「借入金」という科目を追加すべきでしょうか?

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2023/9/02 09:08
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木戸 新次郎 税理士
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クレジットカードを使用して事業の支出を「事業主借」として記録する方法は、事業の収支を追跡し管理する一つの方法です。ただし、収入よりも支出が多い場合、借入金の増加が生じ、これが事業の健全性に影響を及ぼす可能性があります。 新たに「借入金」という科目を追加すべきかどうかは、事業の規模や収支状況に依存します。以下のケースに応じて検討することが重要です。 1.一時的な状況: クレジットカードを使用して支出が増えた場合でも、これが一時的な状況で、将来的に収入が支出をカバーできる見込みがある場合、新たな科目を追加する必要はありません。ただし、支出が持続的に収入を上回る場合は、事業の健全性に悪影響を及ぼす可能性があるため、対策を検討する必要があります。 2.持続的な収支不均衡: 収入よりも支出が持続的に多い場合、事業を持続させるためには適切な資金調達や収益増加策を検討する必要があります。この場合、新たな科目として「借入金」を追加し、クレジットカードによる借入金を明示的に管理することが役立つでしょう。 状況によっては、クレジットカードによる支出を追跡し、必要に応じて借入金の管理を強化することが賢明です。しかし、財務の専門家や税理士と協力して、具体的な状況に合った最適な方法を決定することをお勧めします。また、事業計画を策定し、収支の改善策を検討することも重要です。

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