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2023/10/25 22:40
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木戸 新次郎 税理士
location_on 東京都

初めまして。税理士の木戸です。 この度は、リラクゼーションサロンのオープンおめでとうございます。 下記に手をつけるべき事項を記載いたします。 ▼家事按分の計算方法 まず、自宅を店舗や事務所などとして使用する場合は、当然家事按分として経費に計上することができます。 一般的な計算方法は、事業用の面積を一軒家の総面積で割り、その比率を経費に適用します。 例えば、事業用の面積が家の総面積の20%であれば、全ての光熱費や水道代、家賃の20%を経費として計上します。 ▼開業にかかった費用について 開業にかかった費用は全て経費に計上できます。 まずは、開業にかかった仕入れや設備投資などの支出に関する領収書や請求書を整理して経費として計上しましょう。 ▼売上の整理 現状の全ての売上を帳簿に記録して整理しましょう。 なお売上は簡易的な会計伝票でも問題ありません。 また、収入を事業と個人の収支から分けて管理するために、事業用の銀行口座を開設して、個人用口座と分けた方が良いです。 ▼公私混同の分け方 ・売上は全て事業用口座に入金するようにします。 ・購入コスト、広告費、経費など、事業に関する支出は全て事業用口座から支払います。 ・事業取引に関連するすべての領収書や請求書を整理、保管します。 ・個人の支出は個人口座から支払います。 ・事業用口座から個人用口座に入金する際は、給与や個人の生活費などの名目で行われますので、この取引も給与明細や領収証などで生活費として記録しておきましょう。 以上となります。 最も重要なのは、経理や税金関連の作業を整理し、必要な情報を収集することです。 専門家のサポートを受けつつ、スケジュールを守りながら確定申告を行いましょう。

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