会計・税務

卸売業者と飲食店でのインボイス制度について

2023/9/10 01:44
匿名 さん
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個人事業主として小規模な飲食店を経営しており、免税事業者として登録しています。通常、お客様の注文は400円から1,000円程度で、領収書の発行を希望されることは滅多にありません。このような状況でインボイス制度が導入された場合、どのような影響が予想されるでしょうか? また、私の仕入れ先の業者が課税事業者である一方、私自身は免税事業者である場合、インボイス制度の導入によって何らかの不都合(例: 仕入れ先の業者が負担を被る、卸売価格が上昇するなど)が生じる可能性はあるのでしょうか?

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2023/9/24 16:20
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住田 誠一 税理士
location_on 東京都

飲食店経営者としてのインボイス制度の導入に関する影響についてお伝えします。 【顧客への影響】 注文金額が400円から1,000円程度で領収書の発行が滅多にない場合、インボイス制度の導入は顧客にはほとんど影響を与えません。この制度は通常、大口の取引や法人間のビジネスに関連しており、小規模な個人事業主や小売業者にはあまり適用されません。 【仕入れ先の業者への影響】 仕入れ先が課税事業者で、自身が免税事業者である場合、インボイス制度の導入による影響は限定的です。通常、課税事業者からの仕入れに関しては、インボイスが必要です。しかし、仕入れ先がこの要件を満たし、インボイスを提供してくれるでしょう。免税事業者としては、特に不都合はありません。 【価格に対する影響】 インボイス制度の導入によって、卸売業者からの価格に大きな変動が生じることは一般的にはありません。価格に影響を及ぼす要因は、通常は市場の需要と供給、原材料価格、競争状況などがあります。インボイス制度の導入は、これらの要因とは関連が薄いです。 要するに、小規模な飲食店としての事業において、インボイス制度の導入は大きな影響を受けない可能性が高いです。顧客への影響は限定的であり、仕入れ先が課税事業者である場合でも問題は発生しづらいです。そのため、特に不安は感じる必要はありません。ただし、税務に関する詳細については、地元の税理士に相談することをお勧めします。

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