会計・税務
個人事業で共同経営について
2023/6/14 04:54
匿名 さん
現在、5人の個人事業主が集まり、1つの事業(事業A)を共同経営する予定です。 売上は完全折半で合意していますが、税務上の観点から考えると、次の2つの方法のどちらが可能でしょうか。 1. 事業Aの売上と経費を集め、その後各自に分配し、個別に確定申告を行う。 2. 事業Aの代表を決め、他の4人に対して業務委託として委託費を支払う。 どちらの方法が税務上可能であるか、教えていただけますか。
2023/6/15 21:09
栗本 鉄夫
鳥取県
個人事業主が共同経営する場合、税務上の処理方法は以下の2つが考えられます。 ①個別確定申告方式: 各個人事業主が事業Aの売上と経費を集め、その後分配し、個別に確定申告を行う方法です。この場合、各個人事業主は自身の分配された収益を個別に所得として申告し、その結果に基づいて所得税や住民税を納めます。 ②業務委託方式: 事業Aの共同経営において、代表者を決め、他の4人に対して業務委託として委託費を支払う方法です。代表者は事業Aの売上と経費をまとめて処理し、その後に各個人に委託費を支払います。委託費は個人事業主にとっての経費となり、代表者はその経費を経費として計上することができます。 どちらの方法が適用可能かは具体的な事業形態や契約内容、税務法規に基づいて判断されるべきです。事業Aの規模や関係者の間での契約内容、税務当局の指針に従って、最適な方法を選択しましょう。税務処理に関しては、税理士などの専門家と相談することが重要です。
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