会計・税務
個人の収入を会社に入れる場合
2023/4/01 07:44
匿名 さん
親の法人の社員として給与を頂いています。また、会社とはまったく別の職種で副業をしています。 親には副業で報酬を得ている事は伝えていました。 今年その報酬が想像以上に高くなり親に相談したところ、親が税理士に話してくれて、私の収入の一部を会社に支払えば大丈夫と言われたようです。 まったく別の職種ですし、個人の収入を法人の会社に支払うことは可能でしょうか?
2023/4/04 18:22
新谷 克洋
宮崎県
個人が別の職種で得た収入を、自身が経営する法人に支払うことは原則として可能ですが、その場合には「租税法」や「会社法」などの法律や規則を遵守する必要があります。特に、個人の収入を法人に支払う場合、適正な手続きを行わないと、租税法上の問題が発生する場合があります。 具体的には、個人が収入を得た場合、その収入に対して個人所得税が課税されます。一方、会社に支払われた報酬は、会社の経費として計上することができます。このため、個人の収入を会社に支払う場合、その支払いが適正な範囲内であることや、支払いが法人の業務に必要なものであることを証明する必要があります。また、会社の払い出し額や個人の収入額が適正であるかどうかを判断するため、租税署などの税務当局からの調査が入ることもあります。 このような場合には、専門家である税理士や弁護士に相談することをおすすめします。具体的な手続きや、注意すべき点などについてアドバイスを受けることで、租税法や会社法などの法的な問題を回避することができます。
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