会計・税務

売上の記帳について

2023/7/17 01:34
匿名 さん
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私は飲食店の経営者です。 売上に関しては月ごとに総計を入力して総勘定元帳を作成していますが、毎日の売上を詳細に付けた形の帳簿にしていないと指摘されるのでしょうか? なお、私は個人事業主です。

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2023/7/20 15:56
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住田 誠一 税理士
location_on 東京都

個人事業主として飲食店を経営されている場合、毎日の売上を詳細に付けた帳簿を作成する必要は法的に義務付けられているわけではありません。しかし、日々の売上を詳細に記録することは、経営上の重要な意味を持ちます。 毎日の売上を詳細に記録することで、以下のようなメリットがあります。 (1)経営状況の把握 日々の売上の詳細な記録は、どの商品やサービスが売れているか、どの時間帯が繁忙なのか、客単価はどうなっているかなどの経営状況を把握するのに役立ちます。売上の動向を把握することで、経営戦略の見直しや改善策の立案に役立ちます。 (2)税務申告 毎日の売上を詳細に記録しておくことは、確定申告時に正確な収入を申告するために重要です。また、経費として認められる領収書などの証拠を残しておくことも税務上重要なポイントです。 (3)トラブル対応 詳細な売上記録があることで、お客様からのクレームやトラブルに対応する際にも有用です。誤りや不正確な情報を防ぎ、信頼性のある対応ができます。 したがって、毎日の売上を詳細に記録することは、経営において重要な活動の一つと言えます。手間をかけて正確な帳簿をつけることで、経営の透明性や効率を高めることができます。記録方法やツールについては、自分に合った方法を見つけることが大切です。

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