会計・税務

法人なり後の税務調査について

2023/5/03 03:18
匿名 さん
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個人事業主を1年やった後に、法人なりしました。 個人事業主から法人なりすると、税務調査に入られる可能性が非常に高いとのことですが、なぜでしょうか? またそれは事実なのでしょうか?

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2023/5/06 05:17
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住田 誠一 税理士
location_on 東京都

個人事業主から法人になると、税務調査の対象となる可能性が高くなることがあります。これは、法人と個人事業主の税務制度や規則が異なるためです。 法人は、法人税の申告や法人税法に基づく税務処理が必要となります。法人税には、所得金額に応じた税率や減価償却費などの特別な税制があります。税務当局は法人の税務申告と税金の支払いを適正に行っているかを確認するため、法人に対する税務調査を実施することがあります。 個人事業主から法人に移行すると、個人事業主時代の事業や所得についても調査の対象になることがあります。特に、個人事業主時代に不正確な申告や税務処理があった場合、その影響が法人にも及ぶ可能性があります。したがって、個人事業主から法人になると、過去の事業や所得に関する税務調査の対象となる可能性が高まるのです。 ただし、個別のケースや条件によって異なるため、必ずしも全ての個人事業主が法人化後に税務調査を受けるわけではありません。税務当局はリスクや信頼度などを考慮して調査の対象を選定します。また、正確な税務申告と適切な税務処理を行うことで、税務調査のリスクを軽減することができます。

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