会計・税務

フリーランスのインボイス制度対応について

2023/9/11 11:15
匿名 さん
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自分の飲食店を経営している自営業者です。 インボイスでの課税事業者登録について、かなり悩んでいます。実際に、課税事業者未登録だと自動的に廃業とみなされるのでしょうか? 登録の意向はありますが、美容室、不動産業者、声優などと比較した場合、飲食業はどのように異なるのか、詳しく教えていただけると助かります。

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2023/9/24 05:47
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住田 誠一 税理士
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飲食業におけるインボイス制度の適用や登録に関する事項について、詳しく説明いたします。 ①インボイス制度とは インボイス制度は、消費税法に基づき、一定の売上規模を持つ事業者に対して課せられる制度です。この制度に登録することで、課税事業者として消費税を請求し、納税することが義務づけられます。ただし、課税事業者にとっては請求した消費税を納税する代わりに、それに係る入力税額の控除が認められるため、請求した消費税額を国税局に支払う必要があります。 ②登録の意向 登録の意向がある場合、必ず税務署に登録手続きを行う必要があります。登録が完了すれば、消費税の請求と納税が可能になります。 ③登録の必要性 登録の有無は売上規模に依存します。通常、年間の売上が2000万円以下の場合、インボイス制度の登録は任意です。ただし、2000万円を超えると、登録が必要となります。つまり、売上が2000万円以下であれば、登録しない限り、廃業とみなされることはありません。 ④比較事例 飲食業と美容室、不動産業者、声優などは、売上規模や事業の性質によって登録の必要性が異なります。飲食業も同様で、売上が2000万円以下であれば、登録は任意です。他の業種と同じく、登録しない場合でも、売上が2000万円以下であれば廃業とみなされません。 最終的には、自身の飲食店の売上規模や将来の成長予測に基づいて、登録の必要性を検討することが重要です。税務署や税理士に相談し、最適な選択肢を見つけるのが良いでしょう。また、登録が必要な場合でも、登録手続きは一般的に簡単で、税務署に問い合わせることで具体的なステップが案内されます。

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