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2023/9/03 07:24
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永島 昌子 税理士
location_on 東京都

個人事業主としての仕訳方法についてお伝えします。個人事業主の確定申告において、売上高と経費を「事業主貸」と「事業主借」として記録するのは、通常の会計処理方法から逸脱しています。個人事業主の仕訳において、正確かつ適切な方法は以下の通りです。 ①売上高の仕訳: ・売上高は「収益」または「売上」の勘定科目に記録します。個人事業主の場合、通常は「収益」に記録します。具体的な仕訳は、例えば以下のようになります。 ・「収益」 (借方):売上高の金額 ②経費の仕訳: ・経費はそれぞれ該当する勘定科目に記録します。例えば、交通費ならば「交通費」の勘定科目に、材料費ならば「材料費」の勘定科目に記録します。具体的な仕訳は、経費ごとに異なりますが、一般的な例を示します。 例1:交通費  ・「交通費」 (借方):交通費の金額  ・銀行口座など (貸方):交通費の金額 例2:材料費 ・「材料費」 (借方):材料費の金額 ・銀行口座など (貸方):材料費の金額 このように、売上高と経費を適切な勘定科目に記録することで、収支や利益が正確に把握できます。また、記録が正確であれば、確定申告の際にも誤りが生じにくくなります。記録について不明点がある場合は、税理士や会計士に相談することをお勧めします。

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