会計・税務

海外ノマド生活の現地調査費用を経費にできますか?

2023/7/05 07:47
匿名 さん
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フリーランスのシステムエンジニアとして働いており、海外でのノマド生活に興味があります。具体的には複数の町を移動しながら1ヶ月ほど滞在し、コワーキングスペースやカフェで仕事を行い、費用やネット環境などを調査します。 帰国後に調査結果をまとめてコーポレートサイトで公開し、サイトへの集客や広告収入につなげたいと考えています。このような渡航にかかる航空券、宿泊費、コワーキングスペースの料金は経費として計上できるでしょうか。 予定される費用は約20~25万円です。経費計上の可否についてアドバイスをお願いします。

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2023/7/30 19:43

海外でのノマド生活の現地調査費用について、経費計上の可否についてアドバイスいたします。 海外でのノマド生活において、現地調査費用(航空券、宿泊費、コワーキングスペースの料金など)を経費として計上することは原則として可能です。ただし、経費として計上する際にはいくつかのポイントに注意が必要です。 ①業務関連性の確保 経費として計上するためには、その費用が業務に直接関連していることが求められます。調査の目的や内容が仕事に関連しており、サイトの公開や広告収入につながる場合は、業務関連性が認められる可能性が高いです。 ②正当性と合理性の確保 費用の支出が正当であり、合理的であることも重要です。現地調査の費用が業務に対して合理的であること、無駄や個人的な部分が含まれていないことが求められます。 ③明確な記録と請求 経費計上のためには、支出に関する明確な記録が必要です。航空券や領収書、支払い明細などの資料を保管し、それに基づいて正確な請求を行うことが重要です。 ④税務上の規則を確認 国や地域によって異なる税制が存在するため、税務当局の規則やガイドラインを確認し、適切な処理を行うことが大切です。 上記のポイントを踏まえて、海外ノマド生活の現地調査費用を経費として計上することは可能です。ただし、具体的なケースによって異なる可能性もあるため、税理士などの専門家と相談して適切な処理を行うことをおすすめします。

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