会計・税務
役員借入金の年度持ち越し
2023/4/08 23:49
匿名 さん
法人開業後、法人の資金が少額のため、社長個人の資金から支出した費用があります。 まもなく締めで年度が終わるのですが、法人資金にも余裕がない状況です。 帳簿上、役員借入金の支出として計上しておき、翌年度に個人へ返済という形にしてもよいのでしょうか? その場合、今期の赤字として計上されるのでしょうか?
2023/4/18 05:10
寺田 椛
長崎県
役員借入金は、社員や株主、その他の人物による借入であり、法人から個人に対して支払われた費用を返済する際に利用されます。役員借入金は、法人と個人の間の債務関係であり、返済には利息が発生することがあります。したがって、役員借入金を翌年度に持ち越す場合、それは法人と個人の間での借入金の取り決めであるため、帳簿上はそのように記録されます。ただし、借入金が翌年度にも返済されない場合、役員借入金は法人の負債として計上されます。また、役員借入金を年度持ち越しする場合、返済が遅れる可能性があるため、金利を含めた貸借対照表を作成することが重要です。その際、今期の赤字には影響しませんが、将来的な債務の増加により、法人の財務状態が悪化することがあるため、役員借入金の返済には注意が必要です。
資金調達、専門家探しのご相談を
簡単30秒今すぐ問い合わせる
地域を選択してください
必須どの市区町村でお探しですか
任意