会計・税務

個人事業主_アルバイト兼務時の経費申請について

2023/8/23 06:13
匿名 さん
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個人事業主として活動している方が、クラブ(キャバクラ)でアルバイトもしているという状況です。 このアルバイトに関連する費用、例えば交通費など、これらを個人事業主の経費として申告できるのでしょうか?

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2023/8/31 19:48
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永島 昌子 税理士
location_on 東京都

個人事業主としてクラブ(キャバクラ)でのアルバイトをしている場合、アルバイトに関連する経費を個人事業主の経費として申告することは原則として可能です。しかし、いくつか重要なポイントがありますので、以下に注意点を示します。 ①必要経費であること: 経費として申告するためには、その費用が事業運営に必要なものである必要があります。アルバイトに関連する経費は、通常、アルバイトを行うために発生する交通費、制服代、広告宣伝費(自己プロモーションのため)、必要な場合は食事代などです。ただし、これらの経費が必要であることを明確に説明できることが大切です。 ②厳密な記録: 経費として認められるためには、きちんとした経費の記録が必要です。領収書やレシートを保管し、どの経費がどのアルバイトに関連しているかを示すことが求められます。 ③事業との明確な区別: アルバイトの経費を申告する際、個人のアルバイトと個人事業主としての事業運営の区別をしっかりと保つことが重要です。経費がどちらの活動に関連しているのかを明示し、混同しないようにしましょう。 ④適切な税務申告: アルバイトによって得た収入についても適切な税務申告を行う必要があります。税務署からの確定申告書において、収入と経費の明細を詳細に記載することが求められます。 最も安全かつ合法的な方法は、税理士や会計士と協力して、経費の申告や適切な記録の方法を相談することです。個人事業主としての経費申告は、複雑な場合があるため、専門家の助言を受けることがおすすめです。

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