人事労務

副業禁止は強制ですか?

会社員で副業を考えています。しかしながら、 就業規則で副業が禁止されています。 なぜ、勤務時間外の副業が禁止になるのかが 理解できません。勤務時間外まで行動を制約 する就業規則に従う義務はあるのでしょうか?

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2023/5/26 23:20
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木村 智恵子
location_on 宮城県

ご質問ありがとうございます。 副業禁止は労働者の行動を制約する就業規則の一つです。 勤務時間外の副業が禁止される理由は、いくつかの要素が絡んでいます。 まず、主たる勤務先において労働者は最善のパフォーマンスを発揮することが期待されます。 副業を許可すると、労働者が本業に十分なエネルギーや時間を割けなくなり、業務の品質や生産性が低下する可能性があります。 また、安全面や労働時間の適正管理の観点からも制約が設けられています。 勤務時間外まで行動を制約する就業規則に従う義務があるかどうかは、雇用契約や就業規則に明記されているかによります。 就業規則が副業禁止を明確に規定している場合は、その規則に従う義務が生じます。 したがって、副業を考える際には、まずは所属する会社の就業規則や雇用契約を確認し、違反しないように留意することが重要です。副業を希望する場合は、まずは上司や人事部と相談することをおすすめします。

質問者
勉強になりました。木村さんの言う通り、 まずは上司に相談することにします。 ご回答ありがとうございました。
2023/5/27 01:43
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