会社設立・許認可

創立費の考え方について

2023/9/06 13:42
匿名 さん
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合同会社を設立する準備を進めており、専門職を雇用する業界で、求人広告を出さずに自分のコネクションを活かして人材を採用しようと考えています。このプロセスで発生する接待飲食費は、創業費用に計上できると思いますが、正確な記録を取る方法について質問があります。 1. 領収書には、私宛の領収書、相手の名前、会社名などを残すだけで十分でしょうか? 2. 領収書が得られない運転代行の費用は、出金伝票に記載し、日付と代行業者名を記録すれば良いでしょうか? このような記録方法が適切であるかアドバイスをいただければと思います。

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2023/9/18 20:01
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松沢 孝利
location_on 石川県

創立費に関する記録方法についてのご質問、以下に回答いたします。 ■領収書の記録方法 領収書は創業費用の計上に必要な重要な書類です。接待飲食費に関する領収書を取得した際、次の情報を記録することが重要です。 ・日付: 支出が発生した正確な日付を記録してください。 ・支出の内容: 領収書には支出内容(接待飲食費など)が記載されているはずです。これを明確に記録します。 ・相手の名前と会社名: 領収書に相手の名前や会社名があれば、これを記録します。特に、接待相手の名前が記載されていることが重要です。 ・金額: 支出額を正確に記録します。 これらの情報を含む領収書は創業費用として計上可能です。また、領収書をデジタルで保存する際、画像スキャンやスマートフォンのカメラを使用して保存することも一般的です。しかし、紙の領収書は保管が必要ですので、適切なファイリングシステムを持つことが重要です。 ■領収書が得られない場合の記録方法 領収書が得られない場合、運転代行費用などの支出に関しては、以下の方法で記録することができます。 ・出金伝票: 会社の出金伝票に支出の詳細情報(日付、支出内容、金額)を記入し、代行業者の名前も記録します。 ・支出の目的: 領収書がない場合でも、支出の目的を明確に記録しておくことが重要です。例えば、接待飲食費や運転代行費として明示的に記録します。 これにより、支出が創業費用として計上可能な書類として認められる可能性が高まります。ただし、できるだけ領収書を取得するよう努力することが、税務上の信頼性を高めるために重要です。 記録方法については、税理士や会計士とも相談し、法的な要件を遵守しながら適切な記録を行うことをお勧めします。