会社設立・許認可
起業する際の設立費などの計上の仕方について
2023/4/02 07:49
匿名 さん
会社を設立する前に買わないといけないものを会社のお金で払うにはどうしたらいいのでしょうか? 例えば、パソコンや机など営業に最低限必要なものは会社ができてから買っていたら遅い気がしますが、早く買いすぎても経費にならなかったらどうしようと思ってしまいます。
2023/4/07 21:24
栗本 鉄夫
鳥取県
会社を設立する際に必要な費用は、設立費用と呼ばれ、法人設立費や登記費用などが含まれます。これらは会社を設立する前に会社の資金から支払うことができます。 一方で、起業する際に必要なパソコンや机などの備品については、「固定資産」として取り扱われます。これらは、取得した時点で費用化するのではなく、減価償却費として何年かに分けて費用化されます。 具体的には、会計上のルールに従って、資産の価値を毎年一定の割合で減らして費用化します。例えば、パソコンを10万円で購入した場合、5年で使い切ると見込まれる場合、毎年2万円を減価償却費として計上することができます。 したがって、会社を設立する前に備品を購入した場合、その費用は設立費用ではなく減価償却費として計上されます。備品が必要なタイミングで購入することができ、資金繰りをうまく調整することができます。
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