会社設立・許認可
個人事業主廃業後について
2023/8/18 19:22
匿名 さん
今年の5月に個人事業主としての活動を終了しました。 今後、個人(プライベート)として、以前個人事業主の頃に利用していたのと同じネットバンキングを使用しても問題ないでしょうか?
2023/9/02 13:36
木戸 新次郎 税理士
東京都
個人事業主としての活動を終了し、個人(プライベート)として銀行サービスを利用する場合、通常は以前と同じネットバンキングを使用しても問題ありません。個人としての銀行取引は、個人事業主としての取引とは別のものです。銀行は個人と事業用のアカウントを区別して提供しているため、事業用のアカウントを個人として使用することは一般的に問題ありません。 ただし、いくつかのポイントに留意する必要があります。 1.アカウントの種類: 個人事業主として使用していたアカウントがビジネスアカウントだった場合、個人としての銀行取引には個人用のアカウントを開設することがおすすめされます。個人と事業用のアカウントを分けることで、取引の明確な区別が可能になり、帳簿管理がスムーズに行えます。 2.税金関連: 個人としての銀行取引においては、所得税や消費税などの個人の税金に関する取引が発生します。これらの税金に関する取引も適切に記録し、納付期限を守ることが重要です。 3.記録の保持: 個人としての取引に関する記録は、確定申告などの際に必要になります。取引履歴や領収書、レシートなどの記録を保管しておくことをおすすめします。 4.銀行に確認: 銀行が提供するサービスやアカウントの種類は地域や銀行によって異なることがあります。個人としての銀行取引において、最適なアカウントやサービスを選ぶために、銀行の担当者に相談することが賢明です。 総括すると、個人事業主としての活動を終了した場合、個人としての銀行取引を行うことは問題ありません。ただし、アカウントの種類や税金に関する取引、記録の保持などについて、適切な注意と計画を払うことが大切です。
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