決算

個人事業主が法人へ出資した場合の税務

2023/5/01 19:28
匿名 さん
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青色申告の個人事業主ですが、この度一般社団法人を立ち上げ、代表理事になりました。 個人事業主としてこの法人へ開業資金を出資しました。 開業のための諸経費と社会保険料、当面の役員報酬に充てる資金ですが、個人事業主としての仕訳はどのようにしたらいいでしょうか? 法人の利益が安定したら返済の予定です。

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2023/5/07 02:45
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梅津 蓮
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個人事業主として法人への出資を行った場合、出資金は個人から法人への資金移動となります。仕訳の基本的な処理方法は以下の通りです。 ①出資金の計上 個人事業主の資金口座から法人の資金口座へ出資金を振り込みます。この際、個人事業主の資金口座を借方、法人の資金口座を貸方として取引を計上します。 ②出資金の活用 法人が出資金を使用して開業に必要な諸経費や社会保険料、役員報酬などを支払う場合、法人の経費として計上します。具体的な仕訳は、支払先ごとに適切な勘定科目を使い、借方と貸方の取引を行います。 ③利益の分配 法人の利益が安定した時点で出資金の返済を行う予定の場合、法人の利益から個人事業主への配当として出資金の一部を支払います。この際、法人の利益から個人事業主への配当金を借方、法人の利益を貸方として取引を計上します。 なお、具体的な仕訳や税務上の処理は、個人事業主と法人の関係や法人の種別、所得税や法人税のルールなどによって異なる場合があります。

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