会社設立・許認可

開業費の対象項目について

2023/9/07 03:08
匿名 さん
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今年の5月に、個人事業主として飲食業を開業する予定です。開業にかかった「開業費用」に関する質問があります。 ①以下の項目は、開業費用に含まれるものでしょうか? - 食品衛生責任者資格の受講費用 - 食器、グラス、コーヒーカップの購入費用 - テーブルや椅子の購入費用 - 保健所への営業許可申請費用 - 音楽の使用料金(JASRAC管理楽曲) - 火災保険や店舗保険の費用 - ウェブサイト作成にかかる通信費(ドメイン代やサーバー代など) - 各備品を購入する際に支払った送料やガソリン代 ②領収書やレシートを保管することは当然ですが、確定申告時に開業費用に関する資料を提出する必要があるのでしょうか? ③帳簿について、開業費用は開業日にかかった費用の総合計をまとめて計上し、期末で償却するのが正しい処理方法でしょうか? ④開業前に発生した「経費」(水道光熱費、通信費など)は、経費としてではなく、すべて開業費用として処理すべきですか?

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2023/9/21 12:17

飲食業の開業費用に関する質問について、以下に回答いたします。 【開業費用に含まれるもの】 ①食品衛生責任者資格の受講費用 開業に関連する必要な資格取得費用は開業費用として計上できることがあります。ただし、個別の地域や国の法律に基づいて異なる可能性があるため、地元の税務署や会計士と相談することをお勧めします。 ②備品の購入費用(食器、テーブル、椅子など) 開業に必要な備品の購入費用は、開業費用として計上できます。これらの備品は通常、長期資産として扱い、償却経費として年々計上されます。 ③保健所への営業許可申請費用 営業許可を取得するために支払った費用は、開業に必要な費用として開業費用に計上できます。 ④音楽の使用料金(JASRAC管理楽曲) 音楽の使用料金は、店内で音楽を提供するために支払った費用として計上できます。 ⑤火災保険や店舗保険の費用 保険料はビジネスのリスク管理に関連するため、開業費用に計上できます。 ⑥ウェブサイト作成にかかる通信費(ドメイン代やサーバー代など) ウェブサイトの作成やホスティングに関連する通信費用は、ビジネス運営に必要な費用として計上できます。 ⑦備品購入時の送料やガソリン代 備品を購入する際にかかる送料やガソリン代は、備品の取得費用に含めて計上できます。 【資料の提出について】 領収書やレシートの保管: 開業費用に関連する領収書やレシートを保管しておくことは重要です。これらの資料は、確定申告時に必要となります。ただし、すべての資料を提出する必要はありませんが、必要に応じて証拠を提供できるように保管しておくことをお勧めします。 【帳簿処理について】 開業費用は、開業日にかかった費用の総合計をまとめて計上し、通常は償却経費として期末で均等に償却されます。償却期間や方法は地域や国によって異なることがありますので、税務署や会計士に相談してください。 開業前の経費について: 【開業前の経費(水道光熱費、通信費など)】 開業前に発生した経費は、通常、開業費用として計上されます。これらは開業日にかかる費用として考えられ、償却されます。 最終的な税務処理については、地域や国による税法の規定に基づいて決まります。具体的な処理や償却スケジュールについては、税務署や税理士に相談して正確な情報を得ることが大切です。