資金調達
日本政策金融公庫からの融資
2023/8/31 17:48
匿名 さん
私は現在、日本政策金融公庫から融資を受けており、残債は約300万円あります。今年、法人化をする予定ですが、この借金についてどのように取り扱うべきでしょうか? 法人化後も、この債務は個人事業主として引き続き返済する必要があるのでしょうか?
2023/9/15 13:46
木戸 新次郎 税理士
東京都
日本政策金融公庫からの融資について、法人化後の取り扱いについて説明いたします。 1.法人化に伴う債務の取り扱い: 法人化を行う場合、法的に法人として独立した存在となります。これは法的に個人事業主から法人への転換を意味します。一般的に、法人化により法人が独自の責任を負うことになり、法人が新たに借り入れる借金は法人のものとなります。したがって、法人化後に新たに借り入れる際には法人名義で融資契約を結び、法人の資産や収益を担保にします。 2.既存の個人債務の取り扱い: 法人化後、以前の個人事業主としての債務については、法人の責任から外れる傾向があります。ただし、これについては融資契約書や法律によって異なる場合があるため、契約書や関連法令を確認することが大切です。通常、個人事業主が法人化する場合、既存の個人債務は法人の債務とはみなされないことが多いですが、必ず契約内容を確認しましょう。 3.専門家との相談: 法人化に伴う債務の取り扱いに関しては、契約書や法律に詳しい弁護士や税理士と相談することをお勧めします。彼らは具体的な契約内容や地域の法律に基づいて、最適なアドバイスを提供できます。法的なアドバイスを受け、適切な手続きを踏むことが重要です。 法人化に伴う債務の取り扱いは個別の契約や法律に依存しますので、具体的な状況に基づいて専門家と話し合うことが最良の方法です。
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