資金調達
M&Aにおける融資に関して
2023/7/01 05:21
匿名 さん
現在、法人として3期目の小さな会社を経営しています。 営業代行事業が安定してきたため、2つ目の事業としてM&A(事業買収)を検討しています。 この場合、買収資金や運転資金については、公庫などから融資を受けることが可能だとウェブで調べたところ、そう認識しています。 しかし、この融資が実際に下りるかどうかについて、以下の観点で注意すべきポイントがあるのか、教示いただければと思います。 1. 弊社の決算などの会社評価 2. 買収予定事業の評価(黒字かなど)
2023/7/30 04:59
住田 誠一 税理士
東京都
M&Aにおける融資について、注意すべきポイントを具体的に回答いたします。 ①弊社の決算などの会社評価 融資を受ける際、融資を行う金融機関は貸し手として貴社の信用力を評価します。決算書や財務諸表の健全性、業績推移、将来のビジョンなどが重要な要素となります。会社の信頼性と返済能力を高めるために、健全な財務状態を維持することが必要です。また、設立から3期目の比較的新しい会社の場合、信頼性を裏付ける情報提供が重要です。 ②買収予定事業の評価(黒字かなど) M&Aにおいては、買収対象企業の事業評価が重要な要素です。買収対象事業の収益性や将来の成長性を評価し、その事業に対して融資を行うことが決定されます。黒字の事業である場合、融資の承認がスムーズに進む可能性が高まります。逆に、赤字の事業や成長に不安がある事業は、融資の審査が厳しくなることが考えられます。 これらのポイントを考慮して、M&Aにおける融資の実現可能性を高めるためには、以下の点に留意することが重要です。 ・財務状態の健全性を維持することで、信用力を向上させる。 ・買収対象事業の事業評価を慎重に行い、成長性やリスクを評価する。 ・資金使途を明確にし、具体的な財務プランを提示する。 これらの対応を行うことで、融資の審査を円滑に進めることができる可能性が高まります。ただし、実際の融資は金融機関の審査によりますので、具体的な条件や結果については各金融機関との相談が必要です。
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