資金調達
創業融資の使い道について
2023/9/08 22:52
匿名 さん
Web関連の個人事業主として、開業してからもうすぐ5年が経ち、毎年利益が増えています。そのため、徐々に人を雇うことを考えています。 市の創業融資制度を検討しているのですが、この融資を受けた場合、使用用途や制限があるのか気になります。例えば、私自身が個人的にカードローンで200万円の借金を抱えており、それを返済に充てることは許されるのでしょうか(事業の一部として処理可能かどうか)。 また、融資が受けられる場合でも、悩みや課題があるかもしれません。法人化を検討していますが、個人の借金が大きいため、法人としての給料設定が返済に影響を与えるか心配です。このような問題についてどのように相談すれば良いのか、アドバイスをいただけると助かります。
2023/9/15 13:53
永島 昌子 税理士
東京都
創業融資を受ける際の使用用途や制限、そして個人の借金に関する事項について説明します。 ①使用用途について: 市の創業融資制度には通常、事業の立ち上げや拡大に関する資金支援を目的とする制度があります。一般的に、融資を受けた資金は事業に関連する支出に充てる必要があります。個人的なカードローンの返済は、事業の一部として処理できることは難しい場合が多いです。創業融資の利用用途は、地域や制度によって異なるため、詳細は市の創業融資制度のガイドラインを確認することが大切です。 ②法人化と給料設定について: 法人化を検討している場合、法人としての収入と個人の借金の返済については、適切なアドバイスが必要です。法人としての給料設定は、事業の性質や法的要件に基づいて行われます。個人の借金が法人に影響を与えるかどうかは、個別のケースによります。税理士や会計士に相談し、法人化における収入と借金の調整方法についてアドバイスを受けることをお勧めします。 ③相談先について: 創業融資や法人化に関する相談は、地域の商工会議所、中小企業支援機関、または税理士や弁護士などの専門家に行うことができます。専門家はあなたの具体的な状況に合わせて適切なアドバイスを提供し、法的および税務の観点から最善の解決策を探るのに役立ちます。 最適な選択肢を見つけるために、専門家との相談をお勧めし、具体的な状況に応じたアクションプランを策定しましょう。
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