資金調達

日本政策金融公庫への融資申し込みについて

2023/7/23 23:27
匿名 さん
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私はメルカリやヤフオクで手作りのファブリック製品を2年間販売してきました。 現在は60歳で厚生年金を受給しており、その年金を製作費に充ててきました。 今回、200万円の運転資金を融資申し込みたいのですが、自己資金はありません。 初めての融資申し込みであり、2年間の売上実績はありますが、公庫に申し込むためには自己資金が必要なのでしょうか? 回答をよろしくお願いいたします。

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2023/7/26 23:36
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中 茂志
location_on 宮崎県

厚生年金の受給や過去の売上実績は融資申し込みにおいて有益な要素ですが、公庫への融資申し込みにおいて自己資金の有無は一つのポイントです。公庫は融資の際に一定の自己資金の提供を求めることがありますが、必ずしも全額を用意する必要はありません。申し込みの際に以下の点に留意してください。 ①自己資金比率 公庫の融資には自己資金比率の設定があります。これは、融資額に対して自己資金をどれだけ用意するかを示すものです。例えば、融資額の30%以上の自己資金提供が求められる場合もあります。自己資金比率が高いほど、融資の信用度が高まります。ただし、必ずしも全額を用意する必要はなく、一部の自己資金を提供することでも融資の可否は判断されます。 ②担保や保証人の有無 自己資金が不足している場合でも、他の手段で信用を補完することができます。例えば、担保や保証人を提供することで、融資のリスクを軽減できる場合があります。保証人の信用力や提供する担保の価値が融資判断に影響します。 ③事業計画の充実度 自己資金の提供が難しい場合でも、具体的な事業計画の提出が重要です。将来の売上計画や収益性の見通し、返済計画などを明確に示すことで、公庫は融資のリスクを評価します。計画の具体性と信頼性が鍵となります。 ④利用用途の明確化 資金の使途を明確に説明することも重要です。融資がどのように活用されるか、その効果や返済への影響などを具体的に記載しましょう。 融資申し込みの際には、これらの要素を考慮しながら公庫の担当者と十分なコミュニケーションを図ることが大切です。自己資金の提供が難しい場合でも、他の条件や要素を活用して融資の受給可能性を高めることが可能です。

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