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2022/11/30 16:18
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栗本 淳三
location_on 長野県

質問1)については基本的にはできません。 株は出資金額に応じて割当られるものですので、基本的には出資しないで株を持つことはできません。 ただし、かなりハードルが高いと思いますが、海外法人が一旦100%出資し、発行された株式の10%を無償で譲り受けるということは、交渉しだいで可能かもしれません。 ただ、株には種類株式というものがあり、拒否権付株式というものも発行することが可能です。 拒否権付株式とは、重要議案を否決できる権限を付与した株式のことです。 株の一部を持ちたい、という目的が株主総会での実権を持ちたいということであれば、 拒否権付き株式を発行することで少ない出資金額でも大きな権限を持つことも可能です。 ただし、この株式については、定款に定める必要がありますし、発行に際しても株主総会の議決を受ける必要がありますので、 出資する海外法人の立場から考えるとかなり厳しいのではないかと想像します。 質問2)の持ち分の増やし方についても、海外法人から譲渡が最も有力な方法かと思います。 年数%ずつでも良いということであれば、ストック・オプション制度を導入し、ご自身の報酬の一部を株にする形で持ち分を増やされてはいかがでしょうか? より具体的なご相談が必要な場合は、下記からご連絡ください。

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